横山やすし・西川きよしが司会を務めた、元祖『プロポーズ大作戦』
2015年 07月 23日
元祖『プロポーズ大作戦』・横山やすし・西川きよしが司会を務めた
公開収録番組をご存じですか。覚えてますか。
プロポーズ大作戦は、
1973年4月2日から1985年3月26日まで朝日放送(ABCテレビ)で
放映された公開恋愛バラエティ番組です。
司会を横山やすし・西川きよし、桂きん枝が務めた。
大阪朝日放送のABCホールでの公開収録でした。
テーマ曲を歌うキャンディーズが解散してしまったあとも、
番組終了までずっと彼女たちの歌を
テーマ曲として使い続けてくれた番組です。
今見てもおもしろいですね。
前半「ご対面」コーナー
やすしの「神の御前にて身を委ねたる、○○殿の願いを叶えたまえ~」
という台詞が有名でした。
「恋の相手」ばかりでなく、「生き別れた父親に会いたい」などという、
純然たる「人探し」の依頼もありました。
ある回では桂三枝(現・6代目文枝)がゲストとして登場したため、
きよしは「なんでオッサンが出てくるんや!?」と発言した回もありました。
後半「フィーリングカップル5vs5」
大学生が学校対抗形式で、
それぞれ男性チーム・女性チームに分かれて5人ずつ登場し、
集団お見合いをさせるというコーナーでした。
大学対抗がメインですが、
1980年(昭和55年)の年末に放送された内容では、
男子は大学生で女子は
芸能人選抜チーム
(松田聖子、柏原芳恵、河合奈保子、浜田朱里、研ナオコ)が
出演したことがありました。
前ふりもしっかりしてるし、
さすがに間の取り方もすべて安心して見れます。
時代でもあっただろうけど、やすきよも若かったからかなあ。
音楽も構成もいいです。
「安心して見れるおもしろさ」。
そんな番組は、今はもうありません。